行って参りました、バックホーン@Zepp Tokyo
微妙に遠い。
でも、ゆりかもめに乗って、ステキな景色をみて、気持ちよかったです。
今日は整理番号95番っつー事であんまり期待はしてなかったけど、ゼップは横に長い会場だったので、ど真ん中2列目キープ。
開場から開演までの時間が今日はとてつもなく長かった。
もう、ライブの時間は来ないんじゃないかってくらい(笑)
でも、時は経ち、客電が落ちる。
それとともに、客のボルテージが上がり、ぎゅ〜っと前に押される。
ほぼ最前か!?
ってくらいの場所で見れた。
SEいいなぁ。
今回のSEもかなり好きになった。
あの神聖な間。
緊張と高揚が混ざり合ったとても非日常的な感覚。
私はこの瞬間が大好きでたまらない。
セットリストは・・・。
扉
運命複雑骨折
墓石フィーバー
MC
コバルトブルー
MC
幸福な亡骸
雨
夢の花
MC
無限の荒野
上海狂騒曲
MC
ヘッドフォンチルドレン
MC
泣いてる人
涙がこぼれたら
サニー
光の結晶
MC
キズナソング
アンコール
MC
何処へ行く
MC
奇跡
です。
今回追加公演というのもあって、セットリストが、けっこう変わっていた。
個人的にかなり嬉しかったのは、『幸福な亡骸』。
大好きです。
花よ花よ〜は、故人に捧げる歌という勝手な私の解釈により、思わず、手を挙げ、目を閉じて、空を仰ぐ。
とても綺麗な歌。本当に大好きなので、終わった後、独りでやべ〜って呟いていた(笑)
そう、そして、ライブ中盤に差し掛かった頃、栄純が、『お前ら 、いいヤツそうだから、幸せになれよ』っていって、泣いている人をやったときは、本気でヤバかった。
そのキザでもなんでもなくて、不器用に照れながら、言う所がまたどうにもヤバイのだ。
今日は全員がMCしたけど、栄純のその言葉で他の人が何言ったか覚えてない位、心に残った。
泣いている人の『どうか明日は幸せでありますように』の歌詞で、栄純の言葉を思い出す。
それを体全身使って、搾り出すように唄う山田将司。
唄歌いだね。
キ ズ ナ ソ ン グ。
私は発売されてからもあまり自分好みではなく買っても聞くことが少なかったのですが、秋田ライブから、どうも気になっていました。
これはドラムのマツが見事なんです。
もちろん今日もこの歌はマツに釘付けでした。
冷静なイメージがする彼ですが、誰よりも熱い。
素晴らしいアクトを今日も見させて頂きました。
そして、奇跡。
何処へ行くをやってくれたあまりの感動に呆然となってしまった後の奇跡。
私は涙が出てきて、サビでは客が凄いノっているのに、動けなくなってしまいました。
今日は本当にあたたかいライブで家族愛みたいな、そんな雰囲気が溢れている感動のライブでした。
色々行って、色々あって、色んな事を考えたり、悩んだりしていたけど、何だかんだで、私はバックホーンが大好きだ。
バックホーンは何だか受け入れてくれる、応えてくれる。
私にはそう感じてしまう。
あんなに、ドロドロしている曲や優しくて、儚くて、美しい曲もあるのに、私の心にはいつも響いてくる。
それが不思議でたまらない。
私にとって今日がツアー最終日だけど、最後が今日で本当に良かった。
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